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今週の本 19/9/23-9/29 [活字中毒]


連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)

連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)

  • 作者: 中山 七里
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2011/02/04
  • メディア: 文庫
だいぶ古い作品だけど、音楽(ピアノ)の出番がちゃんとあって、
やっぱり中山七里だ!と納得。

陽炎ノ辻 ─ 居眠り磐音江戸双紙 1 (双葉文庫)

陽炎ノ辻 ─ 居眠り磐音江戸双紙 1 (双葉文庫)

  • 作者: 佐伯 泰英
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2002/04/09
  • メディア: 文庫
まずオットがはまり、紹介したオットの友人がはまり、その友人の
お兄さんがはまり・・・と次々はまる人が続出した時代小説。
とうとう私も手を出してみた。すごく長いシリーズなので、のんびり
読み進めていこうと思う。確かに磐音は魅力的なお侍さんねー。




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今週の本 19/9/16-9/22 [活字中毒]


Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス

Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス

  • 作者: 石持浅海
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2019/08/08
  • メディア: 単行本
おいしい肴とおいしいお酒とおいしい謎解き。

炎天夢 東京湾臨海署安積班

炎天夢 東京湾臨海署安積班

  • 作者: 今野敏
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2019/06/12
  • メディア: 単行本
部下に苦手なところを感じたり、まっすぐ信じたり、容疑者にも
上司にも誠実で、なんとも魅力的な安積班長、健在。




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今週の本 19/9/1-9/15 [活字中毒]

消失者 アナザーフェイス 4 (文春文庫)

消失者 アナザーフェイス 4 (文春文庫)

  • 作者: 堂場 瞬一
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/11/09
  • メディア: 文庫
よく知った街の風景がでてきてなんとなく親近感。
息子の成長ぶりに一抹の寂しさを覚えつつ、刑事としての自分と
両立させていく。警察の世界にもいろいろな人がいて、それぞれの
人生がある。今回も面白かった。

生のみ生のままで 上

生のみ生のままで 上

  • 作者: 綿矢 りさ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/06/26
  • メディア: 単行本
生のみ生のままで 下

生のみ生のままで 下

  • 作者: 綿矢 りさ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/06/26
  • メディア: 単行本
やさしくてはげしくて美しい物語。お父さんが素敵だったな。





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今週の本 19/8/19-8/31 [活字中毒]

検事の信義 佐方貞人シリーズ (角川書店単行本)

検事の信義 佐方貞人シリーズ 

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/04/20
実際こんな検事さんもいるのだろうか。実直で公平で。

密室を開ける手 KZ Upper File

密室を開ける手 KZ Upper File

  • 作者: 藤本 ひとみ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/07/11
  • メディア: 単行本
主人公とその友人が高校生らしからぬ感じで、ちょっと違和感。

書店ガール 7 旅立ち (PHP文芸文庫)

書店ガール 7 旅立ち (PHP文芸文庫)

  • 作者: 碧野 圭
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2018/09/07
  • メディア: 文庫
立場が上になればそれだけ自分の気持ちだけでは動けなくなるし、
つらいものだな、と思わずため息をつきたくなってしまう。
本が好きで、書店が好きで、ただ純粋にその気持ちだけでがんばれる、
書店に勤めるって本当に素敵だと思わせてくれる。

太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)

太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)

  • 作者: 宮下 奈都
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2013/01/18
  • メディア: 文庫
心があたたかくなる物語。誰かと毎日ごはんを食べる、それが
支えになる。自分を見失うことがあっても、家族や友達が
支えてくれる。生きる力をもらった気分。





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今週の本 19/8/12-8/18 [活字中毒]

笑え、シャイロック

笑え、シャイロック

  • 作者: 中山 七里
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/05/31
  • メディア: 単行本
銀行の裏の顔を見せつけられた気分。

Symphony 漆黒の交響曲 ミステリー傑作選 (講談社文庫)

Symphony 漆黒の交響曲 ミステリー傑作選 (講談社文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/04/15
  • メディア: 文庫
さすが若竹さんの短編秀逸!

アロワナを愛した容疑者 警視庁いきもの係

アロワナを愛した容疑者 警視庁いきもの係

  • 作者: 大倉 崇裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/06/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
相変わらず楽しませてくれるシリーズ。薄さんがとにかくかわいい!
須藤さんとのコンビもばっちり。





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今週の本 19/8/5-8/11 [活字中毒]

シーソーモンスター (単行本)

シーソーモンスター (単行本)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2019/04/05
  • メディア: 単行本
海族と山族。いやぁもう単純に面白かった!

鬼嵐

鬼嵐

  • 作者: 仙川 環
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/09/03
  • メディア: 単行本
現実に起こりそうで恐ろしい話。

119

119

  • 作者: 長岡 弘樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2019/06/07
  • メディア: 単行本
消防士だって人間、色々な感情があっていろいろな行動に出るんだ、
という当たり前のことに気づかされる。





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今週の本 19/7/29-8/4 [活字中毒]

ネタ元

ネタ元

  • 作者: 堂場 瞬一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/07/26
  • メディア: 単行本
さまざまな時代の新聞記者とネタ元との関係を捉えた短編集。
なかなかスリリングな関係。

もういちどベートーヴェン

もういちどベートーヴェン

  • 作者: 中山 七里
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: 単行本
岬洋介のピアノを生で聴いてみたい、と叶うわけもないことを
思ってしまう。

生きるとか死ぬとか父親とか

生きるとか死ぬとか父親とか

  • 作者: ジェーン・スー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/05/18
  • メディア: 単行本
帰省するといつも実家で聴くラジオで、ジェーン・スーさんの
存在を知った。お父さんとのとても興味深いエッセイだった。
ちょっと切ないような、思わず頬が緩んでしまうような、ちょっと
変わった関係だけど、とても愛されているんだなと感じる。






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今週の本 19/7/22-7/28 [活字中毒]

アンサーゲーム

アンサーゲーム

  • 作者: 五十嵐 貴久
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2019/05/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
追い詰められていく二人を見ていると息苦しくなってくる。
そして終わり方も怖い。

とめどなく囁く

とめどなく囁く

  • 作者: 桐野 夏生
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2019/03/27
  • メディア: 単行本
分からないものに対して恐怖や憎悪の念を抱くというのは本能的な
ものなのかもしれない。実際に触れて少しでも自分で知ったり
判断できたりすると、その印象は変わってくるのだろう。

一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)

一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)

  • 作者: 樹木 希林
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/12/20
  • メディア: 新書
あたたかく、ユーモアのあることばばかり。肩の力を抜いて
生きていければいいな。






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今週の本 19/7/15-7/21 [活字中毒]

おまえの罪を自白しろ

おまえの罪を自白しろ

  • 作者: 真保 裕一
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2019/04/12
  • メディア: 単行本
正義のために権力が必要、だから権力を手にするための悪は仕方ない。
確かにきれいごとだけでは成り立たないことなのかもしれない。けれど
政治家の恐ろしさをまざまざと見せつけられた。

第四の壁 アナザーフェイス 3 (文春文庫  24-3)

第四の壁 アナザーフェイス 3 

  • 作者: 堂場 瞬一
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/12/06
  • メディア: 文庫
自分のことを「僕」という刑事らしからぬ刑事が主人公。今回は
昔の仲間内での事件とあって、なかなか本領発揮といかない感じ。
解決にむかって遅々として動かず、じりじりさせられる。






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今週の本 19/7/8-7/14 [活字中毒]

W県警の悲劇 (文芸書)

W県警の悲劇 (文芸書)

  • 作者: 葉真中 顕
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2019/01/19
  • メディア: 単行本
一筋縄ではいかない人たちが一筋縄ではいかない事件を起こす。
存分に楽しませてもらった。

クリーピー スクリーチ (光文社文庫)

クリーピー スクリーチ (光文社文庫)

  • 作者: 前川 裕
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2016/04/12
  • メディア: 文庫
高倉教授の活躍ぶりをもっとちゃんと読みたかったかな。
ちょっと残念な読み応えだった。

君がいなくても平気 (光文社文庫)

君がいなくても平気 (光文社文庫)

  • 作者: 石持 浅海
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/10/12
  • メディア: 文庫
謎解き、恋愛、心理戦。息が詰まる緊迫感の中、さまざまな要素で
楽しませてくれる。







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