Nähdään taas [Helsinki 2009]
いよいよフィンランドの旅記事もこれで終わりです。
(また何かの拍子にちょこっと出てくるかもしれませんが)
帰る日の昼間。もうこんなに気温が下がっていました。
ちょうど滞在中の1週間が本格的な夏だったようです。本当に短い夏・・・。
ここにも偉そうなカモメ。うふふ。
郵便局でハガキを買い、お互いに手紙を出したあと、空港に向かいます。
フィンエアーバスのデザインは色々ありますが、どれも素敵。
乗ったバスは小さな飛行機で自由の女神の顔を描いたものでした。
昔のフィンエアーのペイントを復刻させたものかな?
もちろんこれは日本へのものとは違いますが、帰りの機体にもムーミンたちは
いませんでした。残念。
コーヒーでひといきいれて。
帰りの機内食(ビーフとチキン、選べました)&軽食。
ライ麦パンが郷愁を誘います(笑)
日本に着く前にこんなキレイな空。
窓からこぼれる光
またね。Moi Moi !
Kauppatori [Helsinki 2009]
9月には見られなかったマーケットのにぎわい。
夏に来てよかったー!と思ったことのひとつです。
ここは大聖堂の近くにある港のマーケットです。
なにせお店の数が違うし、お客さんの数も違います。広場全体がわいわい楽しげです。
↑ ここもかなり気にはなったのですが、かわいらしいおばあちゃんが出している
他のお店でmarimekkoの生地を使ったかばんを買いました。
そしてこれも9月にはなかった光景。
カモメが偉そう(笑)
一角が食べものの屋台で占められていて、いい匂い!
試食してみてー、と言われて食べた魚がおいしかったので、そのお店で
お昼を食べることにしました。
シーフードプレート。サーモンソテー、ムイック(小さな川魚)を揚げたもの、ポテト、サラダ。
夏の港のマーケットにはおいしそうな屋台がいっぱい出ていておすすめです!
tavata jälleen [Helsinki 2009]
今回の旅行でもまたTyttoさんにお会いすることができました。
9ヶ月ぶりの再会です。
しかも嬉しいことに、とある街へご招待いただきました!
電車に乗って向かいます。
これ ↓ が見えたらもうすぐ到着のしるし。
駅をぬけ、街の中を案内していただきながら歩き、途中教会なんかも寄りつつ、
湖へ。
湖の周り、とても素敵な道なんですが、フィルムで撮っていたり人物(私達のうちの誰か)が
入っていたりでお見せできないのが残念。
きのこも見つけました!
小さい湖の向こうに大きい湖(もう湖という感覚ではないくらい大きい)があります。
風が強くて波が立っていました。
港にあるカフェでちょっと休憩。湖を見ながら外のテーブルで。
3つのパンを3人でシェア
ヒトが多く集まっていて、にぎやかでした。みなさん夏の夕方を楽しんでいる様子。
こちらのカモメはみんな顔が茶色いの・・・。(Tyttoさんによると、これは
naurulokki/ゆりかもめ、だそうです)
港のほうをぐるっと回って、また湖に沿って戻ります。
このあと、Tyttoさんのおうちにお邪魔させていただきまして。
晩ご飯をごちそうになりました。なんだか夢のような時間でした・・・
Tyttoさんお手製デザート。おいしかったです!
お忙しいのに、本当にありがとうございました!! 夫婦そろって大感謝です。
今回もTyttoさんのおかげで普通の旅行者では味わえない素敵な時間を
過ごすことができました。
またお会いできるのを楽しみにしてます。
で、帰り。なんとか最終のメトロに間に合ってRastilaの駅で降りたら。
こんな景色でした。(これ、23:45ですよ)
朝焼けみたい・・・と言いながらホテルまでてくてく歩きました。
muumi [Helsinki 2009]
前回フィンランドを訪れてからというもの、スニフが大のお気に入りになりました。
ムーミンやミィに比べてちょっとグッズも少なめだけど・・・
でもいいの。地道に見つけて集めるからね!
この生地はビニールコーティングされているもの。ALEでかなりお買い得に。
ガムもついついムーミンの箱のものを。
それから来年のカレンダーも早々に手に入れました!7月から売り出したのかな?
6月にお店に行ったときには見当たらなかったような・・・。
2種類出ていて、モノクロのほうを選びました。来年のお楽しみです。
ostokset・loytotavara [Helsinki 2009]
買ったもの。
大好きなヨハンナ・グリクセンにて。
JGの隣のお店で見つけたもの。
シロクロもの。
飛行機もの。
といってもチョコレート。昔のフィンエアーの機体のパッケージ。
飲んだもの。
それから、拾ったもの。
KARHU(クマという意味)というビールの王冠。
Rantapuistoに向かう道すがらたくさん落ちていた木の実。
Kaivopuisto [Helsinki 2009]
暑さの中、ややへとへとになりつつも、行ってみたかった場所なので、がんばって。
カイヴォプイスト公園。とても大きな公園です。この広い緑を抜けていくと、
高台からは海が見えます。
海沿いの道を向かって右側に行ってみました。すると。
見つけました!お目当てのアイスクリームスタンド。
Helsingin Jäätelötehdas。観光バスから降りたイタリア人のグループに
占拠されています。負けじと混ざって買いました。
相方はmustikka(ブルーベリー)、私はチョコミント。ものすごいボリュームです。
でも外が相当暑かったのと、アイスが思ったより濃くない(さっぱり味)のとでぺろりと
食べてしまいました。
アイスクリームスタンドのすぐ先にはフィンランドの夏の風物詩、マットの洗濯場が。
先に見える海に張り出した所が洗う場所です。行ってみました。
海を眺めていると、わんこを乗せたボートが横切っていきました。かわいい!
そして、ちょうどマットを洗いにきた女性が目の前に。
海水でじゃぶじゃぶ。
台の上で洗剤をかけてブラシでゴシゴシ。(結構アバウト)
脱水して干すところまで見たかったのですが、あまりの暑さにお先に失礼させて
いただくことに。
そのまま海沿いの道を街中の方へ向かって歩きました。
もうすっかり夕方(18時過ぎ)ですが、まだまだ太陽は元気にじりじりと照っています。
このまま行くとかもめ食堂でもおなじみ、カフェウルスラがあります。
アイスのコーンをとっておいたので、カモメにあげようと猛烈にアピールするも、
我関せずで自由に飛び回っているカモメたち。
最後のほうでやっと気付いてもらえました。
風に転がるコーンを必死で追うカモメに、申し訳ないけど大笑い。
すぐに他のカモメたちも寄ってきて争奪戦にもつれこみました。
おかげでものすごい近くで飛んでるカモメを見ることができちゃった。
ここは海も緑も楽しめる素敵な公園です。また行きたいな。
どうでもいいけど、街のあらゆる銅像の頭には必ずといっていいほどカモメの姿。
Pulla [Helsinki 2009]
今回の旅では2箇所のカフェでvoisilmäpullaを食べました。
これはバター目の甘いパン、という意味のパンです。
フィンランドのパンにはカルダモンを使っているものが多く、私はちょっと
苦手なのですが。
ARABIAのファクトリーショップにあるカフェにて。
カルダモンも強くなく、あまーいバターとざらめの砂糖が中に入っていて
おいしかったー!
コーヒーを頼むと好きな色のTEEMAのカップが選べます。
お水も好きな色のiittalaのガラスコップに。
2回目はFazerのカフェにて。
左は相方の食べたラズベリージャムの入ったドーナツ。ここのvoisilmäpullaは
中から溶け出した砂糖のぱりぱりがおまけでくっついていて、これはこれでまた美味。
お店によって味が違います。
パンつながりということで、こちらは甘いパンではないのですが、伝統的なパン、
karjalanpiirakka。牛乳粥が入ったパイです。
牛乳粥の代わりにじゃがいもやミンチが入ったものもあります。
私は牛乳が大嫌いなのでかなり食べるのに躊躇しましたが・・・全然牛乳の味は
しないという相方の言葉を信じて食べてみました。
うん、確かに牛乳臭くはないけど・・・半分が限度かな・・・。不思議なパンです。
ホテルの朝食にも出てきましたよ。
Marimekko [Helsinki 2009]
今回の旅行はちょうどセールの時期と重なりました。
となるとつい財布の紐がゆるんでしまいます。(ただでさえ旅先で危ないのに・・・)
マリメッコのファクトリーショップでも大々的にセール中!
左手奥の一角がセールコーナーに。目の色が変わってしまった(笑)
ワンピースやらカットソーやらあれこれ買い込みました。ふー、楽しい!
そのあと行ったHakaniemiの屋内マーケットのマリメッコでもセールしていて、
思わずコートなんて買っちゃったりして。いやぁ、楽しいなぁ。
お店によって品揃えが違うんだものー、困るわー。
ちなみにお昼は去年も行ったお気に入りのスープ屋さんで。
マリメッコの戦利品を抱えつつ、Hakaniemiのマーケットでsuomi産のいちごを買い、
少し歩いた水辺のベンチで一休み。
この日は滞在中一番暑かった日で、なんと32℃。
木陰で酸っぱいいちごを食べて、涼をとります。
ここでもカモメがやってきました。
いちごしかないよー。ごめんね。
ほんの一部ですが、買ったもの。
ガマ口は本来iPod用のものみたいですが、小銭入れとしてすぐに使い始めました。
とても気に入ってます。
Rantapuisto #2 [Helsinki 2009]
Rantapuistoに移動した翌朝、朝食のあと少し海の方へ散歩してみることにしました。
ところがこの日はお天気が悪く、すごく寒かった!
滞在中、たった1日だけの寒い日でした。
途中雨が降ってきて大きな木の下で雨宿り。
海から見たホテル。
海には白鳥がいて。
自分から近づいてきて、身繕いを始めるお父さん。
お父さんが近づいたのを見て一緒に寄ってきた母子たち。
朝食のビスケットを持ってきてあげればよかったなぁと後悔するも、なにもあげられる
ものがなく、ひたすら謝るのですが・・・ずっと期待してついてきます。
(でもこっちから近づくと威嚇するのです)
サウナ小屋から海へ道が伸びていて、その先で海を眺めていると、白鳥ファミリーも
やってきて。
ちょっと別れがたい雰囲気でしたが、寒くて仕方がないので部屋に戻りましょう。
犬連れの人とすれ違い、挨拶を交わしたりしながら。
白樺がきれい・・・
ムーミンの本の中に出てきそうな木
晴れていたらもっと気持ちよかったんだろうな、とは思いつつ、曇り空でも
清々しい時間でした。
Rantapuisto #1 [Helsinki 2009]
後半2泊したホテルです。
中央駅からメトロで20分ほど行ったRastilaという駅から歩きます。
少し離れただけなのに街の喧騒はなくなり、緑に囲まれた静かなところでした。
ここではカモメの鳴き声の代わりに鳥のさえずりが聞こえてきます。
途中にあった小さな遊び場
公園の砂場には魚が。
歩くこと20分。着きました!
森の中に建つホテルです。
レセプションまでまだもう少し歩きます。
到着。建築家、Ypyaの手による1960年代の貴重な建物です。
木を多く使った素敵な空間でした。
ここは会議施設(展示場、小規模会議室)なども備えており、純粋なホテルとはまた
違った趣きがあります。
部屋の中もご紹介しましょう。
至ってシンプルなお部屋ですが、広々としていて快適です。
壁一面の大きな窓からは庭の木々の向こうに海が見えます。
窓からの眺め。
ヘルシンキの中央部とは全く違った雰囲気が味わえて、移動はちょっと大変だったけど、
ここにも来てよかったなぁと思いました。
非常の際の注意事項がかわいくて。むふふ。