ある日のパンくん [愛しのパンくん]
昨日の夜、帰ってまいりましたー。
里帰りの様子はまたのちほどご紹介するとして、今日はパンくんを。
里帰りする前日のパンくんです。
近所の洋食屋さんでお昼。席から見えるパンくん。
この後ろの顔がなんともいえずかわいいー。
以前紹介したパンダパーキングと共演!
お日さまがあたってちょっとまぶしそうな顔がまたかわいいーー。
とあるケーキ屋さんの前で。
先に看板のケーキに目がいくようではまだまだよ。
コンパクトにまとまったカクカクの姿もこれまたかわいいーーー。モナコブルー最高っ
最後に食玩県ハロウィン市にお住まいのショコラさんからのリクエストにお応えして…
かわいすぎるーーーー!!(多分こんなに興奮しているのは私だけだろうなぁ…あはは)
以上ある晴れた土曜日のパンくんでした。
パンくんとクリスマスツリー [愛しのパンくん]
日曜日、無事に車検を終えたパンくんを迎えに和歌山まで行ってきました。
お疲れさま!
前回の退院のときもそうでしたが、今回もこのまま帰りに夢の国へ寄っていく
ことにしていました。楽しみ楽しみ♪
ところが。まず、高速の出口から渋滞。一般道に入っても、駐車場が全て満車のため、
整理券をもらうためにそのまままたずらーっと並ぶ車、車。
あちこちにある100円パーキングも恐ろしい長蛇の列。
仕方なく整理券をもらうべくトロトロと進むながーい列に並びます。
やっとの思いで整理券をもらえる場所まで辿り着いたのが高速を降りて1時間後。
たったの2kmで1時間もかかった(涙)。しかももらった整理券がこれ。
今15:30なんですけど…。
1時間半も時間を潰さなくては…なんてこった。でもこんなかわいい写真が撮れました。
夕日を背に受けてながーいパンくん。
と、なんとか17時前に。駐車場の入口までまた渋滞してるけど最後のガマンで、
やっとゲートが見えてきたよー!
もう真っ暗だし(涙)
さて、ここからは気を取り直してクリスマスUSJをお楽しみください。
左上にツリーのてっぺん発見!
USJにはでっかいクリスマスツリーがあります。
色がどんどん変わっていってとてもきれい・・・しばしうっとりと眺めていました。
(私は夜景モードの写真が異様にへたくそで全部ブレブレになってしまうので
もっぱら相方さんの撮影です)
入るまでの苦労も忘れちゃった!
5周年のケーキもクリスマスデコレーションに。
楽しかったなぁ。
こんなジョーズなら怖くない。か?
そして誰もいなくなった [愛しのパンくん]
23日の祝日は、パンくんを和歌山の主治医に預けに行ってきました。
先日の修理の経過点検をしてもらいつつ、車検を通すためです。
また入院ですか…
そして25日の土曜日はエランを修理に出しに綾部の主治医に預けに行ってきました。
落ちたバンパーを助手席に積んで堂々とオープンで走る私達。我ながら天晴れ!?
(可哀相だけど載せちゃうよ!)元は黄色だったのね~。
そしてエランの主治医といえばフレンチブルのエルフくん。
この前行ったときはまだ仔犬だったエルフとの再会を楽しみにしていました。
(まさかこんな理由で伺うことになるとは思ってみませんでしたが…涙)
ちなみに昨日の記事で紹介したミゼットもここで出会いました。
これは先輩犬のプリンちゃん。
もうすぐ5ヶ月になるエルフは体重も6㎏近くなり、やんちゃ盛り。お散歩もしちゃった♪
とにかく動いてばかりでなかなか写真が撮れませんでした。
そして気付けば我が家のガレージは空っぽ…あるのは見慣れた黄色い代車。あーあ。
今年は君に一番長く乗ってるよ(涙)
パンくん退院に際し… [愛しのパンくん]
相方さんからパンくん復活祝いをもらいました。
パンくん色のインクを探してきて押してみようと思っています。
また、パンくん退院の記事を読んだ父親が、その中の写真を見て、
パンダをデザインしたジウジアーロ氏がピラーの傾きは天空の1点で
収束するという手法を使っていたということを思い出し、
それを証明する為に、写真を基に線を描いてみたそうです。
ということで、参考までに図を送ってくれました。
う~む、なるほど…。パンくんピラミッドパワー!みたいな??
さぁ、乗った乗った! [愛しのパンくん]
それでは我が愛車、パンくんにお乗りいただきましょう。どうぞどうぞ。
丸いとこを押しながら扉を開けてね。
閉めると「ベシャッ」というひらべったいかわいい音がします。
私のパンくんのファブリックはこの柄です。年代によっていろいろあるのよ。
それでは鍵をさして、と。
かなり年季の入ったキーホルダーパンダ。
基本的にパンダに乗ると、もれなく2つ鍵がついてきます。
扉+エンジンのキーと、ガソリンタンクのキー。
パンくんにガソリンを入れるときは車を降りて鍵で給油口を開けてあげましょう。
そしてパンダ乗りにはよくあることですが、鍵が増えていきます。
私のパンくんも3つ。というのも、扉とエンジンが別々の鍵なのです。
ま、不具合が出たら新しいドアなり鍵なりつけかえることになるもんね。うふふ。
ごはんはここからあげてね。
運転席に座るとこんな感じ。
ハンドルが曲がった状態で失礼。
パンダ3兄弟がお出迎え。
ちなみに助手席側はこんな感じ。
ダッシュポケットにはいつもはパンダがいっぱい入ってるけど、退院後まもないので
からっぽの状態です。
可動式の灰皿
あ、暑かったら窓を開けてね。
もちろん手動。ぐるぐる回して~
助手席側のミラーを動かすのもあなたの役目。よろしく!
そのレバーを動かすのだ。微調整が難しい。
OK?
ちなみに後ろの席を見てみると、こんな感じです。
いつもはここにもパンダがいるんだけどね。
ごついベルト。(重いっす)
少しはパンくんの雰囲気、伝わったかな?
降りるときは四角を矢印の方向に押し上げて扉を押してくださーい。
とうとうこの日がやってきた! [愛しのパンくん]
10月9日晴天のもと、やっとこの日を迎えることができました。
パンくん前
パンくん運転席側
パンくん後ろ
パンくん助手席側
ああ!どれほどこの日を待ち望んだことか!苦節約9ヶ月。
実は迎えに行った当日もすんなり受け取れたわけじゃなくて、前日に
主治医が慣らし運転に行った際に、色々また出てきて(例えば運転席側の
ドアの蝶番が金属疲労で折れて、いっぱい開けちゃうと閉じなくなる、とか)
せこせこ直してもらってからの引渡し。じりじりと待つこと3時間。
やっとこの手に戻ってまいりました!パンく~ん♡
また中身なんかはゆっくりご紹介するとして、とりあえず外だけでも…と
焦ってSAで撮影。あ~、やっぱりかわいい~♥♥
このあとまっずぐ京都に帰らず、とある夢の国へまいりました。
それはここ。分かりますか?
これでは分からないですよね~。
これならどうだ!
かわいいーーーーーっ!あ、ヒントよりもパンダに目が行っちゃうかな?←かなりおバカ
パンくんのかわいさの前にはかすんでしまいますが、おまけ。
ショップの隅に無造作に転がっていたパンダ。
代車交代 [愛しのパンくん]
まだ夏休みボケの頭と身体を引きずりながら、今日は和歌山まで
パンくんの代車交換に行ってきました。
今まではトゥインゴでしたが、今度はなんとパンダです!
でもまだ2.3年前に出たばかりの新しい4駆のパンダなので、所詮
私のパンくんとは人種(?)が違います。
パワーウインドーだし、集中ドアロックだし、エンジンの音もファンの音も
扉が閉まる音も、やっぱりちがーう。
ということで、トゥイン号よりはもちろんパンくんに近づいたわけですが、
どことなく複雑な気分。
ちょっとだけ見せちゃうよ。
ちなみに今のパンくんの状態。
むむ?
これ、分かります?ボンネットを開けて上から覗き込んだ写真です。
エンジンがはずされているので、床が見える…。か、かなしい。
まさしくドンガラ状態です。うえーん。でも1ヵ月後には退院予定。
足元には部品がいっぱい。
ところで主治医のもとに行く前に寄ったS.A.でこんな飲み物を発見。
バブルマンよりはやさしい炭酸。
しかしこの飲み物の真のすごさは他にあったのです!というのも、この復刻堂の
ソーダ水(他にコーヒーやフルーツなんとかなど4種類ほど有り)の自販機には
販促のシールが貼ってあって、よーく見たらペンギンやクマにまじってパンダが!
すみません…即行はがしてしまいました。
しかも2種類。
行き帰り合計4箇所のS.A.でこのシールを強奪しまくった怪しい夫婦は私達です。
ごめんなさーい(汗)。ってこんなこと書いちゃって大丈夫なのかな。どきどき。
パンダのいる暮らし:相棒事情 [愛しのパンくん]
パンくんが我が家にきたおかげで、相方さんも旧車に触れる機会が増え、
パンダ乗りさんとも大勢知り合って、イタリアやフランスの旧車を自分で
手を入れながら乗っている人とも出会ったりして、
つなぎを着て油にまみれながら車をいじる彼らの姿を見ているうちに、
そしてそれを楽しそうに手伝っている相方さんを見ているうちに、
「早く相方さんにもこの世界を楽しんでほしい!」と思うようになりました。
パンくんは初めにきっちり整備してもらったおかげで不具合が出ることもなく、
(まぁ1回マフラーは落ちたけど。その時はパンダ乗りのお仲間にお古を譲って
もらって交換しました。)相方さんはオイルを換えたりプラグを換えたりするような
細かい仕事しかなかったのです。(あ、あと出先で急にギアが入らなくなった
ことがあったなぁ。とりあえず安全な場所まで手で押して針金で応急処置しました)
そしてレガシィくんの車検を迎える年、とうとう「旧い車買えば?」と相方さんの
背中を押してしまいました。
そして縁あってうちにきたのは1978年式のMG-B。
やっぱり相方さんはイギリスの2人乗りオープンカーが好きみたい。
これもなかなかいい車で、ほとんど手がかからず楽しく乗りました。
(初めて家に来てすぐに山に走りに行ったら、燃料計が壊れていたのに気付かず、
途中でガス欠して止まってしまったのもご愛嬌)
この車で初めて「ウェーバーの吸気音」を体感したのでした。
MGくんとはそんなに長い付き合いではなかったのですが、無事九州に嫁ぎ、
(次のオーナーさんにとても可愛がってもらっているようで安心しました)
とうとう、相方さんの長年の夢だったエランがやってきました!1966年式のS3。
こうして現在に至るわけでございます。
パンダのいる暮らし:運転事情 [愛しのパンくん]
待ちに待ったパンくんとの生活が始まりました。
カバーがかかっていてもすぐにわかるあのシカクイ形。それだけで充分にかわいい!
家を出入りするたびにカバーパンくんを見ながらニヤニヤしてしまうのを止められない私。
しかし夜に師匠を助手席に乗せて近所を練習するも、怖がるだけで上達もせず、
すぐにギブアップしてしまう始末。
でもね、言い訳じゃないけど(というか立派な言い訳だけど)京都の道って
走りにくいんです。道は狭いし、路駐している車は多いし、バス・タクシーも
多いし、基本的に運転荒いし!初心者には全然やさしくない所なのですよー。
それでも免許をとってすぐは、何かとちょこちょこ乗るようにしていました。
でも1人で運転する自信は全くなかったし、ましてや相方さん以外の人を乗せるなんて
絶対に無理!という状態。バック、駐車は放棄(笑)
やっぱり怖さが先にたって、運転を楽しむ余裕はありません。
時には相方さんのピンチを救うべく(!)1人で家から相方さんを迎えに行ったことも
2.3回はあったし(2.3回だけどさ)、1度なんかはパンくんと一緒にテレビに出る
機会があって、相方さんの車を追いかけて、1人でパンくんを和歌山の車屋さんまで
運転したこともありました。(今思うと考えられない!よくやったよなぁ)
ということで、「ぶんぶん走り回る」という妄想とはかなりかけ離れた状態でしたが、
パンくんへの愛着は増すばかり。もう本当にかわいくてしかたがない。
パンくんを駐車場に置いて離れるときには「いいコにしてるんだよー」と
手を振ってしまうし、戻れば「ただいま!」と駆け寄ってしまいます。
それに、他のパンダを見かけると、お互いに手を振ったり挨拶しあったりして
妙に連帯感がわくのです。それもまた楽しい。
正直、ほとんど運転は相方さん任せで、私は「運転手つきパンダオーナー」に
なりさがっているわけですが、今回の入院から帰ってきたら、もう1度運転に
挑戦するつもりでいます。
やっぱり自分が運転してパンくんとあちこちお出かけしたいもんね。
がんばるぞー!
余談ですが、保険に入るとき、電話で「お車の名前は」と聞かれて「パンダです」と
答えたら、「いえ、愛称ではなくて正式名称を」と言われてしまった!
結局送られてきた書類は「フィアット フィアット」となっていた。なんじゃそりゃ!
ちなみにエランも「ロータス ロータス」です。あはは。
ゴール!そしてスタート! [愛しのパンくん]
深まる秋、路上デビュー。
教習所の外へ出るだけでも怖いのに、それに加えて高速教習、山岳教習、
そして教習所内でもとうとう恐怖の縦列駐車と、盛りだくさんのラインナップ。
ついシフトレバーを見てしまうので(何速に入れているのか分からなくなって確認)
先生に左手の手元を隠されたり、十字路の交差点で信号の変わり目に右折
しようとしたら、ど真ん中でエンストしてそのまま赤信号になっちゃったり、
踏み切りでエンストしたり、渋滞を引き起こしたり…。
とにかく毎回が闘いでした(笑)
縦列駐車も「このしるしが見えたらハンドルを切って…」という具合にほとんど
マニュアル化されているのですが、それでも半クラをうまく使いながら、ゆっくり
バックしながら、後ろを見ながらハンドルを切る…というのは至難の業でした。
もちろんエンストし放題。
ほんの一瞬、運転が楽しいと感じた時期もあったんですけどね~(遠い目)
技能教習はいつも同じ先生に予約を入れていたのですが、1度とれなくて
他の先生にしてみたところ、この先生がすごくおしゃべりで、辟易しました。
とにかく私は人とおしゃべりしながら運転できるほど余裕がないのです。
「いやぁ、やっぱり車はマニュアルですよね~。オートマ限定の教習はつまらなくて…」
(そんなこと言っちゃっていいわけ?)
「あ、そこのおばちゃんの車、出てきそうだから気をつけて!やっぱり出てきた!
こういう勘はよく当たるんですよね~」(あぁ、そうですか。ちょっと黙っててくれる?)
「結婚すると女は強くなるっていいますけど、本当ですか~?やっぱり変わります?」
(知るか!)
という具合に、最初から最後までしゃべりっぱなし。
それ以降絶対にその先生の教習は受けませんでした。
そんなこんなでなんとか路上教習をこなしていく日々。
パンくんを預けた先の女の子からこんなお守りが届きました。
いつもカバンにしのばせていきました。
そしてやっとの思いでこぎつけた卒検の日は12/4。
ここまで来るのは長かった~。
そしてなんと本人と先生の予想を裏切る一発合格!!(エンスト3回したけど)
もう本当に嬉しかった!すかさず相方さんに電話するも、話し中。ぶぅ。
しかし喜びが薄れることはなく、興奮したまま家に帰ったのでした。
12/6には卒業式を迎え、初心者マークをもらってご満悦。
12/19、学科試験を受け、とうとう免許を手に入れたのです!よくやった!
一方パンくんも順調に整備が進み、あらゆる消耗品や部品の交換、オーバーホール
などを経て、エンジン以外はほぼ手を入れた状態に。
すっかり元気になりました。車検も通してもらい、年の瀬もせまる12/29にめでたく
引き取ってきました。
大体60万円くらいかかったかな?もちろんこれも自分の貯金をはたいて払いました。
なんといっても私の車ですから!!(鼻息荒い)
岡山からうちに来た当初は笛吹きパンダだったのですが(ピーピーと頼りない音が
聞こえていた)それも止まり、少しオイルを吹くぐらいであとは快調!
とうとう念願のパンダとの生活が始まります!
つづく。