今週の本 16/12/24-12/30 [活字中毒]
2016年最後の今週の1枚。「空」
皆さまよいお年をお迎えください。
本です。
青光の街(ブルーライト・タウン) (ハヤカワ・ミステリワールド)
- 作者: 柴田 よしき
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 単行本
小説家に探偵、私の興味をそそる職業の人がたくさん登場してワクワクさせられた。
個性的な登場人物、謎解き。美しい文章の流れとともに存分に楽しんだ。
個性的な登場人物、謎解き。美しい文章の流れとともに存分に楽しんだ。
たとえ犯罪を犯した人であっても描かれる人間が実に魅力的で目が離せない。
まさに罪を憎んで人を憎まず、だ。
まさに罪を憎んで人を憎まず、だ。
シャルロットの姿や表情が目に見えるようで、とても微笑ましかった。
作家本人がかわいい犬を飼っているだけあって、素直に心に響く話だった。
作家本人がかわいい犬を飼っているだけあって、素直に心に響く話だった。
うーん、期待していたほどではなかった、かな。京都が舞台だったのでとても
身近な景色や音だったけど・・・関西弁(京都弁)の会話を読むのがもともと
好きじゃないのもあるかも。京都の人は送り火のことを大文字焼きっていうの
すごく嫌ってるけど、大文字焼きって書かれていてそれも違和感があった。
身近な景色や音だったけど・・・関西弁(京都弁)の会話を読むのがもともと
好きじゃないのもあるかも。京都の人は送り火のことを大文字焼きっていうの
すごく嫌ってるけど、大文字焼きって書かれていてそれも違和感があった。
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